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がくのロータリー人生

二代目マツダルーチェと三代目プレマシーやC56に乗るがく




Welcome MAZDA3 SEDAN X 4WD




マツダ100周年記念日にやってきた、マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD
プロアクティブツーリングセレクション。
今回の日記は、そのマツダ3 スカイアティブX搭載車に乗った感想、
というかクチコミを書いてみたいと思います。
国産車の中で、ほぼトップグループにいると思うほど、充実した安全装備を持ち、
搭載されているエンジンは、SPCCIという、セミHCCIとでもいいましょうか?
完璧な圧縮着火ではありませんが、火花が生み出す火炎球をつかった、
圧縮着火ガソリンエンジン。市販車では世界初です。
レースだとF1でかつてのホンダCVCCのような副燃焼室を用いた、
セミHCCIがありますが、量産車で市販までこぎつけたのは、まだマツダだけ。
ベンツなどが先行していたようですが商売にならないと思って投入を延期したのか?
はたまたハードルが高すぎてやめたのか?????
ロータリーエンジンや、それ以降でもミラーサイクルだとか、
エンジンだけに限らず特殊な機構をマツダは好んで実用化している癖がありますが、
今回もまたやってくれました。さすがマツダ!!!!!!!!!!!!!!
2012年にRX-8の生産をやめてマツダのロータリーエンジン量産は、
一旦終了しました。RX-7→RX-8の際も生産を一時止めましたが、
あのときは、次のマシンも既に発表されていたので、
2012年のときとはだいぶ状況が違いました。
マツダがそれまでなんとしてでも生産を続けてきたロータリーをやめて、
次世代エンジン、あるいはパワートレーン。車体の開発に没頭したのは皆さんご存知の通り、
その結果SKYACTIV技術が花開いたわけであり、
その最先端の結晶が、SKYACTIV-Xです。
ロータリーマニアとしてはこれは乗らなきゃいけない!と思うわけでして...

安全装備の方でいうと、LKA/レーンキープアシストや、
全方位レーダなどいろいろ積んでいて、ドライバーの様子までちゃんと見てくれてます。
はぁ〜おったまげ。

マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクション
これ、マツダ3です。
かつて、ファミリアと名乗っていた、マツダのCセグメントは、
赤いファミリアとして売れた代の型式はBD,それ以降BFからBJまでがファミリア、
アクセラとしてBK,BL,BMと三世代あってその後、
マツダ3がBPとして発売という具合ですので、
ご先祖様はファミリア、という具合なのですが、まぁ本当にその進化具合に、
本当にもー、おったまげです。
マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクション 真横から
シルエットは前輪駆動車のそれではなく、後輪駆動車のように、
鼻面の長いしつらえです。
マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクションの後ろ姿
このマツダ3は、幅1.795m、長さ4.66mのサイズでありますが、
5ナンバーフルサイズ、幅1.7m以下、長さ4.7m以下という規格に対して、
幅はオーバーしているし、長さもあと0.035m伸びれば完璧にフルサイズなわけでして、
マツダ6,アテンザほどのびのびしているわけではありませんが、
マツダ VISION COUPE
デザインのモチーフはやはりVISIONの風味が感じられます。
なかなかいい感じ。というかCセグメントのセダンで今、
世界で一番かっこいいんじゃないか??とすら思います。

マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクションの360°モニター
これは360°モニターの映し出す映像。
フロントとリア、左右ドアミラーにカメラが仕込んであって、
こういう画像が出てきます。
かみさんもビックリ!実はこの手の機能は日産の2007年に登場した、
アラウンドビューモニターがお初でしたが、とある仕事で、
アラウンドビューモニターを開発した日産の立役者の方と仕事したことあります。
お元気でしょうかね?その便利機能がマツダにもやってきた。
感激です。

マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクションのSPCCIの動作状況がわかるモニター
これは、メカオタクにはたまらない、SPCCIや充電状況を示す画面。

エアコンの操作部とCD/DVDスロット
空調操作部とCD/DVDスロット。
いやーなかなか使いやすいですね。直感で使える。
物知り顔のとある評論家様(ネット記事の撮影画像はどうやらスマホで至近距離から、
撮影した画像を貼るなど大丈夫か?この人!というお方ですが)は、
メーターも含めてもっと大きな、
液晶ディスプレーにして、無駄なスペースを使わないようにして、
もっと広々した空間を作ればいいじゃないか!
なんて言うことを言うお方もいらっしゃいますが、
マツダ3のこれは、これはこれでいいと思います。
マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクションの前席周り
デーンと構えたセンターコンソールに太めのフロアトンネルの上に鎮座する、
シフトノブ。これぞ自動車!俺達の好きな自動車はこれだ!!!!
とソソるわけです。
ミニバンなどとは対局の存在ですね、このセダン。
マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクションのオーバーヘッドコンソール
マツダではおなじみ、サングラス入れ付きのオーバーヘッドコンソール。
リアシートの警告灯も装備。
’70年代初期のLA22・33Sのハードトップにも似たようなものがついていましたが、
オーバーヘッドコンソールますます進化してました。
トヨタのシステムを使った緊急通報装置付き。
「CASE」という、自動運転装置やコネクティッドなどなどの新世代の機能の総称がありますが、
まさに「CASE」をバリバリに積み込んだマツダ3です。

マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクションのバニティーミラーとその照明
サンバイザーに仕込まれたバニティーミラーの照明は、
先代はミラーの横にあったんですが、天井に移っていました。

マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクションの広々としたトランクルーム
トランクも広々!!
どうしても比較対象がかつてのルーチェになってしまうんですが、
最後のルーチェも相当バカでかいトランクでしたが、
今回の3もルーチェにまさるとも劣らない広大なトランク。
こりゃいいね。

さて気になる走りは、
マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクションのスカイアクティブX
SPCCIモニターで高速の合流や登坂などを含め、色々チェックしましたが、
アクセルオフで燃料カットしているときや、アイドリング以外は、
確認していた範囲ではすべての領域でSPCCI表示で走行してました。
走り始め、今は暖気しないでもいいと言われてまして、
エンジンかけて1分後くらいに走り出したんですが、
(それでも暖気している方かもしれません。1分というと....)
エンジン回転がアイドル域から外れた途端、SPCCIですよと表示が出てました。
慣らし運転もいらないようですが1,000kmまではエンジンを回すつもりがないので、
3500rpm以上の領域は未体感ですが、5馬力程度のアシストモータのおかげも少しはあるはず。
トルクフルです。
ちなみに今回のエンジンは完璧にカプセル化されてるそうですが、
冬の茂木、北風が吹いている中、
3時間エンジン切っていても、水温計はまだ適温位置を指してました。

マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクションのスカイアクティブX HF-VPH
このエンジンの出力は180PS 22.8kg-m 、
132kw/6000rpm・224Nm/3000rpmです。
かつて日産のRB25やトヨタ(ヤマハ製)の1JZ など、2.5L級の直6エンジンが、
バブルの頃にデビューしたときのスペックと、ほぼ同等な出力を持ち合わせています。
アクセルに対してリニアに、しかもかなり細かい操作でもしっかり反応してました。
日野ー真岡ー茂木間の往復で370km走って、
飲み干したガソリンは19リットル。
満タン法ですから誤差もありますが、今回の気になる燃費は、
19.6km/リットルでした。
高速が7割で制限速度から状況に応じて、+時速20キロ、
時速130km出したのは数分しかないはず、その程度の高速走行でと
残りの一般道が3割、そのような環境下で19.6ですから、
同出力帯の最新のトヨタのハイブリリッドに、あと一歩及ばない??
夢のエンジンと持ち上げられていて、実際リリースされて、
従来のスカイアクティブGより良いことはいいいけど、値段が、
約70万円も高いということで、いろいろ叩かれてますが、
なかなか素晴らしい内燃機関に仕上がっている、と思います。
ちなみに時速80キロ巡航だとリッター25キロ位まで行きそう表示でした。
時速100キロでリッター20強、120、130と速度を上げると、だいぶ数値が悪くなりそうでしたが、
もっと長距離走らないと正確なことはわかりません。
ちなみにこの車は、マイルドハイブリッド車。
24Vのバッテリーを積んでるそうです、色々詳しいことは、
ネットやマツダ3のすべてをご覧いただいたほうがいいですが、
ブレーキを踏んで制動するときなどは明確に回生して、
バッテリーを充電しているようです。
その時は励磁音とでもいいましょうか、
フニャーンとHVやEV車、はたまた電車のような音が、
若干響いてます。
制動して止まる瞬間が今までのCE車(マツダ流で言うところのレシプロエンジン車の意味)
と比べるとなんかしっくり来ませんが、これは慣れなんだと思います。
この車から、ブレーキをストロークで効き具合を変える、
ではなく、踏力でコントロールする方式に変えたとのこと、で、
効きが悪いと感じる方もいるようですが、
古い車に乗っている自分には違和感なく、乗ることが出来ました。

エンジンの圧縮比は15対1。欧州版の16.3より若干圧縮比が低いですが、
ガソリンエンジンとして考えるととんでもなく高い圧縮比です。

シャーシも素晴らしく、ファミリアの頃からリアサスペンションも独立懸架というのが、
マツダのCセグメントの売りでしたが、今回はトーションビーム。
多分マツダが再び後輪駆動車を作るということで、マツダ6,CX-5以上は、
後輪駆動車、マツダ3,CX-30以下が前輪駆動車ということになりそうなんですが、
その前輪駆動車に関してはコストダウン、ということで従来はBセグメントの
デミオ/マツダ2までが、トーションビームという左右が連結されているタイプの足
だったのをCセグメントのマツダ3も採用したようです。
私、デミオに以前乗っていて、その時のリアサスの動きが気に食わなかったのですが、
今回はだいぶ独立懸架に近い味わいになったなぁ、と思いました。
荒れた路面でもドタバタしないような??
従来採用していたE型マルチリンクはしっかしストロークさせても、
あらが出ませんでしたが、トーションビームだとあんまりストロークさせると、
悪癖が顔を出してくるはずで、そういった背景もあるせいか?
脚は結構固められています。
乗り心地悪いわけではない、というか個人的に、ある程度硬いほうが、
好み、ということでそんなに悪い印象は受けませんでした。
直進性が悪いという意見もあるようですが、私的にはこれ以上直進性を
良くしなくてもいいと感じられるレベルで、
コーナリングなどもかなり快適に早いと思いました。
細かい修正にもきっちり反応。
マツダ3セダン スカイアクティブX 4WD プロアクティブツーリングセレクションの車体下部 かなりフラット
乗っていて風斬音がほとんどしないと思いましたが、車体下部も極力フラット。
リアサスにも整風板がついていました。
ワイパーはボンネットフードに完璧に隠れる、フルコーンシールドタイプ。
本当に風斬り音がしません。

素晴らしい内装と、2.5L位の車の出力を持っていますから、まるで高級車。
狭い狭いと巷では言われていますが、チャイルドシートを2つ装着し、
家族でドライブして、かみさんいわく「プレマシーより広い」とのこと。
シートもくたびれれない。座面が適度に硬いので変なふうに沈んで腰が痛くなる、
等がない。マツダの提唱している歩くように体を保つという理論を盛り込んだシート、
それから着座位位置など、あー素晴らしいなぁと思いました。
室内も従来の同クラスのマツダとは比較にならないほど静かです。
しかし、エンジンサウンドも2000rpmを越すとビンビン伝わってきて最高です。
ちなみに発進時は1500rpm程度までなんだかディーゼルエンジンみたいな
ざらついた音が伝わってきて、これガソリン??という気配ですが、
それ以上だと立派に元気なガソリンエンジンという感じで、
SPCCIの特徴である、点火着火と圧縮着火で燃焼が起きてるわけですが、
圧縮着火の割合が多いほど、ディーゼルエンジンのような風情になっているのかもしれません。
マフラは二本だし
マフラは太いのが2本生えてます。
室内のしつらえ、それからボデーの隙間など、走行する感じは完璧に高級車でした。
操舵時に1000分の5秒などのほんの一瞬、エンジン出力を下げて、
フロントに荷重を移して舵の入りを良くするという、
エンジンをアクチュエータに使ったり、コーナリングの出口で、
一瞬、ある車輪にだけブレーキをかけてとか、そういう制御をする、
Gベクタリング+のおかげもあってか?
コーナリングしている際に体がフラフラしている感じが本当にありません。
ファミリアの大化けにビックリです。

以上、ちょっと感想で抜けてる部分もありますが、
スカイアクティブXエンブレム

マツダ3、そして世界初のSPCCIエンジン、スカイアクティブXの感想でした。
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  1. 2020/02/01(土) 22:33:51 -
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