がくのロータリー人生

二代目マツダルーチェと三代目プレマシー、ファミリアバン、C56に乗るがく




50年ぶりの都心でブルーインパルスを見に行く・アクセラに半年乗った感想




都心上空を編隊飛行するブルーインパルス
昨日、50年振りに都心上空にやってきたブルーインパルス。

都心を舞うブルーインパルス
かっこよかった!
普段は地べたを這う乗物に血道をあげていますが大空を舞う乗物もかっこいいなぁ。
夕陽を浴びて都心上空を編隊飛行するブルーインパルス
6年後は子供と大空に描かれるであろう五輪が見たいな、と思いました。

マツダアクセラとフジテレビ本社屋
お台場でベビー用品を買ったり、

マツダアクセラとボーイング
中央防波堤外側埋立地で着陸直前のジェット機を見たり。
ANAのジェット機


中目黒の主みたいなミニSL機関士さんにお世話になってスーリヤというおいしいインド料理屋さんでインドを楽しんで、
中目黒のスカイラウンジから眺める夜景
普段日野では絶対見れない夜景を楽しませてもらって。昨日どうもありがとうございました。
すごく楽しい土曜日でした。
中央本線に沿って西に向かうブルーインパルス


さて、昨年12月にこのアクセラスポーツが納車されてから6カ月近く経ちました。
総経距離は5500km。
都心から郊外に山道も悪路も雪道も走っての感想を少々。

BMアクセラスポーツ15S 6MTと多摩湖の新緑
このアクセラはスカイアクティブ-Gというガソリンエンジンと、スカイアクティブ-MTというマニュアル・メカミッションと、
スカイアクティブ-シャーシというスカイアクティブの考え方で造られたシャーシ、そしてスカイアクティブ-ボディには
鼓動デザインを採用していて、スカイアクティブテクノロジを採用したフルスカイアクティブアクセラです。
それの総評みたいな感じです。

まずは鼓動デザインから。
マツダアクセラ BM 6MT サイドビュー
車に乗り込むときにまず目に入るのがエッジと曲線をうまく組み合わせたボディ。
BM マツダアクセラ6MT と朝焼け。走りそう
最近マツダはやたらとデザインテーマに和ということを盛り込んで「鼓動デザイン」を突き進んでいます。
うぉーかっこいい
よくいえば刀とか彫刻っぽく思え、わるくいえば少しゴテゴテしたデザインだなぁ、と思います。
BM マツダアクセラのヘッドランプ

細かい部分の印象はそんな感じで、全体を見てみるとすぐに気がつく事はFFの車には見えないな、という事。
三代目アテンザもそうですが横置きエンジンレイアウトかつ排出ガス対策の為に前方排気ではなく後方排気とし、
掃気と充填効率の向上を狙って変形型4-2-1等長タコ足・エキゾーストマニホールドを採用しているので
必然的にボンネットが伸びてFR車のボンネットなんじゃないかと思うくらい長いボンネットと小さめのリアエンド、
つまり昔のFR車では当たり前だったフロントのーズショートデッキなスタイル.。
BM アクセラとC56 149
初め少し違和感があるけどすぐに気にならなくなりました。

ドアを開けて飛び込んでくるのは従来のマツダとは比較しちゃいけないんじゃないかと思う内装。
BMアクセラ室内
ダッシュボード上面やドアトリムのひじや手が当たる場所はソフトパッドに覆われているし
マツダアクセラBM型のドアオープナ
ウインドウレギュレータスイッチのカバーも安いプリントタイプのカーボン調じゃなくてしっかりこまかく凹凸が
刻まれています。
うひょー、今までのマツダに乗ってきた人には不必要なくらいの上質さだ.....
でも他社からの乗り換えを狙って、あとはこれからプレミアムブランドを目指すならこのくらいやって当たり前、
なのかもしれません。

そしてここからはSKYACTIVE-MTとSKYACTIVE-Gについてです。
エンジン始動は最新な車ですからクラッチを踏みこんでスタートボタンを押します。
30秒ほど通常ではありえない位点火時期を遅角させて結構な音を立て、
キャタライザを含めた暖機促進状態でエンジンが回ります。

軽いクラッチを踏んでシフトポジションをローにして、クラッチをミートする時に感じる事は、
あれ?これ1.5ℓエンジンだったっけ??という事。結構トルクがあります。
まぁこの辺はフライバイワイヤなので車が勝手に制御している部分もあるんだろうしロータリーエンジン車に
乗っているのでトルクが細いという事には鈍感なのかもですが、13B-MSPと比較すると、
BM フル スカイアクティブ アクセラ フロントセクション
アクセラのP5-VSP、とても乗りやすいです。
直噴ミラーサイクルエンジンで圧縮比13なんて、まぁなんという最新技術の塊なんでしょうか?
そんなエンジンをマニュアルミッションで味わえるなんて。
マツダアクセラ BM型の6MT
ミッションも軽くスコスコ入ります。各部の加工が丁寧に高い精度で行われているんだろう、と感じさせます。
MTですから少しルーズに操作することだってありますが、4-5-6速といったギアに入れっぱなしで
低速よりアクセルを踏み込んでもカリカリとノッキングする事もなく、
かといって加速出来ない状態ではなくするすると加速するという所に驚かされました。

そのほか、走り出してすぐに感じる事はエンジンを含め各部のフリクションロスが減ったなぁ、という事。
タイヤが回転している様がよく伝わる足回りだなと感じます。
ハンドルやシート、ペダルを通じてドライバに伝わる情報量は多めだけど混ざりけや濁った感じが無く澄んだ
情報が伝わってくるな、と感じます。そんなことが走りだしてすぐに感じる事です。

ステアリングホイールやシフトノブなど、ドライバの手の触れる箇所は上質な革でしつらわれていて、
メーターもなんか近未来チックだし、
シフトインジケータに目標段数を示される アクセラ BM スカイアクティブ
あぁ、これが100万円台から買えるクルマなんだ!と驚く事間違いなし。

あとは欲を言うと従来のマツダに比べてすべての操作系の重さが軽いのでも少し重くていいなと思うと
同時に走りだし一発目の制動した際にペダルフィールがかなり敏感なところ少し減ればいうことなし、
だと思う次第です。
BM型アクセラとSKYACTIVE-G 1.5
マツダP5-VSP 直噴ミラーサイクルエンジンは車重1.2tと少し荷が重いかな?と思う車体を苦も無く
引っ張って走りますが、燃費性能がホントに優秀。

真冬に暖房を使った状態で気温が0度以下の早朝、5度以下位の夕方、東京近郊を30分で約15km走るような
通勤で使用しても約14~15km/ℓ

今は冷房を使わなくていいので条件が一番いいと思うのですが、今月はGW明けから通勤のみで
アクセラを使って同じコースを約500km位走っての燃費結果が約17km/ℓ。

東京-十日町間の往復や日野-真岡、あるいは日野-房総の往復での燃費はリッター18~21kmとまぁこれまた優秀。

自分はそんなに燃費走行に徹する方でも無いと思うので、そこそこいいんじゃないか、と思う次第です。
マツダスピードデミオと八ヶ岳
前のデミオも1.5ℓエンジン車で同じように通勤していた頃の燃費は悪い時はリッター11km良くてもリッター12kmが
せいぜいだったので燃費の改善率は車重がふえている事を考えると一番条件が悪い発進加速を繰り返す使い方でも
大体3割以上改善してるんじゃないかと思います。
マツダアクセラと伊那谷の湖
デミオの前に載っていた初代アクセラも1.5ℓエンジン車、デミオとアクセラは同じエンジンな訳ですが
長距離を走ると15~18km/ℓだったのが今ではリッター18~とまぁ走っても走っても
ガソリンが減らないっていいもんですね。

こんな事を考え出すとRE車には乗れなくなりそうなので怖いんですが。

さて内外装や燃費の事を書きましたが、ここからはSKYACTIVE-CHASSISとSKYACTIVE-BODYについて、
そして操縦安定性についても書こうと思います。

アクセラは悪路や凹凸を乗り越えてもみしりとも言わないしっかりしたボディを
フロント マクファーソンストラット、
リア E型マルチリンクで支えています。
マツダV6ルーチェHCFSと横浜港
かつてのHC型のREとV6ルーチェで初めてマツダか使用し出したシャーシの構成です。
HCルーチェのホイールベースが2710mmに対し、このBMアクセラは2700mm。
少し固めでしっとりしつつ良く粘る足回りはかつてのマツダの高級車ルーチェを彷彿とさせます。
昔の多くの日本車は乗り心地優先でフワフワしていてぱっと見は良い乗り心地だけど長時間乗ると疲れるとか、
コーナリングがおっかない、という車が多かったですし、今の時代、多くの車はコスト優先だったり
居住空間優先で重い車体の車体を独立てない懸架方式で支えている事もあり、
高い金を払ってよく家族でこんな車に乗ってるな、この程度でいいなら見栄えは悪いかもだけど
オーバーキャブのワンボックスの方が広いし荷物は積めるし.....
と常日頃自分は感じているゾーンの車も結構あるんですが、このアクセラはそういった存在とは
間逆に存在していると思います。

今、多くの日本車が「快適に移動する為の車」になっているとしたら、
このアクセラは「快適に走る為の車」なんじゃないか??と思います。
「快適に走る為の車」をアクセラが目指していると仮定すると100万円台からの車で
なぜそんな部品を使うの?なぜそこまでするのか?ということへの答えが見えるんじゃないかと思います。

・国産FFの多くは不等長ドライブシャフトも多いけど、マツダはデミオでも等長ドライブシャフトを使う。
・なぜアクセルが大型トラックとか外車みたいなオルガンペダルなのか?
・下からのぞくと少し前にはGT-○位しか日本車では実現していなかった徹底的にフラットな車体下部。
・ホイールベース間に重量物をまとめて配置している。
・鉄板をプレスしてサブフレームなしで成立するトーションバー方式のリアサスではなく
                 アームいっぱいサブフレームもいるマルチリンクを使うのか?



とか。
快適に移動できて、室内を行き来出来て子供の世話も楽だし、
という事を優先するならアクセラという車は選ばれる価値はほとんど無いんじゃないかと思います。

自分は子供が3人目になったら今はもう作られていないので中古のボンゴブローニか
泣く泣く他社のワンボックスに乗ろうと思っていますが、それまでは意地でも「快適に走る為の車」に
乗ろうと思ってますが、快適空間を実現するためにリアクーラやリアモニター、
を装備するんじゃなく、外国でも直球で勝負できるとおもうアクセラという車、希有だなぁ。

数年前にDCTのアクセラのライバルでありとある玉転がし競技の名前がついたクルマに乗りましたが、
先代の玉転がし競技と比べたらほんとに追い越したな、と思える程いい出来なのです。

具体的な操縦性でいえば、日常の一般道での速度領域では俊敏にかといって過敏でもなくちょうどよい
雰囲気で車体の向きが変わりオーバーでもなくアンダーでもなく走れて、
高速道路の領域ではずっしりゆったりと向きを変えるという今までではなかなかなかった動きをします。

今まで、低速・中速域で俊敏だと高速になるともっとシビアになっちゃう、
というのがたこのクラスでの日本車では当たり前、それは、
リアの限界がそれほど高くない状態で中速域までの軽快感を演出すると
高速域ではスタビリティ不足になってしまう、という事でしたが、
スカイアクティブシャーシではまず後輪の限界は思い切り引き上げ、
従来と比較して同じ分だけハンドル回した際に前輪の切れ角を増して
車体が回り込もうとする反応性を高めて速度域事にパワステのアシスト量を調整する事で、
中速までの軽快感と高速域での高速安定性を両立させているという
手の込んだ事をしているのがこのアクセラと、CX-5とアテンザなのです。
クルマが好きな人だったら乗ってわかる違いがあるわけですが、そんな状態なので、
シフトノブを積極的にかき回してガンガンアクセルを踏んで、
コーナー目指してシフトダウンを繰り返しブレーキをうまく使いつつハンドルを操舵して旋回して、
出口を目指してアクセル踏んというスポーツ走行もほんとに楽しい。
RX-7やRX-8よりやっぱりレベルは低いけど、4ドアのロードスター見たいな感じで結構楽しいです。

BM アクセラスポーツ 檜原の雪上にて
雪道やダードで滑らせてもDSC OFFならガンガン振り回してして遊べるクルマになっています。

運転評価システム i-DMもただ大人しく走る事を良しとしているようではなく、

・スムーズ加減速する。
[ショックなく発車し発進しガンガン加速して止まるときもショックなく制動開始し停車するメリハリある加減速]

・ピークはかなりの横Gだとしてもぐらっとしないようにスムーズにコーナリングする。
[操舵して車体が回り込み始め、車体の向きが変わってから直進に戻る為にハンドルを戻していく
一連操作を滑らかに行い横Gをリニアに変化させる。つまりヨーゲインの発生と
集束をスムーズにしてヨーレートの変化を不用意には行わないコーナリング]

・不用意な乗員に衝撃を与えない
[加減速・操舵に加え、路面からの衝撃もなるべく減らすようにする]

という事を評価しているようで、大人しく運転している時が緑色のランプがついて、
積極的に操縦する時は青いランプが、荒い運転や不用意な衝撃に対しては白いランプをつけて
点数を加減点しているという面白い運転評価システムを採用しています。

マツダアクセラ マツダコネクト i-DM 画面
慣れている人が運転したら面白がるんじゃないか??下手に自信はあるけど実際は
下手な操縦の人には面白くなく、下手でも向上しようとする人にはティーティング機能もある
素晴らしいシステムが付いていて、走る喜びの伝道者になろうとしているマツダならではの
評価システムなんじゃなかろうかという機能も有、ほんとにいい車だと個人的には思っています。
ちなみに自分は100km位、走った時点でステージ3の平均点4.8~4.9のあたりに行きました。

車室はホントに静かでアクセルを踏み込んだ時にはビーンと乾いたノートが響く演出も
心地がよくドライバは気持ちがいいし同乗者も不快ではないと思います。

サスペンションアームとショックの取り付け位置を改善してダンパがより仕事をするようにしたおかげも
あって乗り心地も素晴らしい車になっていて、目隠ししてのせればアクセラだとはわからない、
どんな高級車だろう??と思われる事間違いなしなクルマにしあがっているな、と感じつつ5000km以上走りました。


とまぁ、まとまりなくだらだらと書いてしまいましたが、ほんとにアクセラ、いい車です。

近日中に出てくるデミオも、もうそろそろのロードスターもやプレマシーも、数年先にとんでもない値段で
計画されているらしいロータリー車も、楽しみにならざるおえない、今のマツダ。お金をためてまってますよぉ~
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  1. 2014/05/31(土) 23:59:04 -
  2. マツダ アクセラ -
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