★ニュー・グーリンピア津南にてC56 129を走らせる[妻有クラフトフェアにてミニSL]★![]() C56 129を本務機に据えた、飯山線SL再運行を願うミニSLしてきました。 9月14日、早朝3時半、東京日野を出発し、午前7時、ニュー・グリーンピアに到着、 7時半に芝生のグランドに、レールを敷き始めて、 ![]() ![]() ![]() たまらん。 ![]() 1年近く前から話をつけてくれていた、十日町在住の飯山線SL運行を応援する市民の会、事務局さんに、感謝。 その熱意にこたえるべく、今回は、フラットバーという帯状の鉄の棒を使ったレールと、 普通のレール断面をつなげることができるジョイナーを造って、 簡易線と呼ぶことにした一周・80mの普通レール断面のレールと、 高校の頃もらってきた、東工・日工大で使っていたフラットバーレールを、 組み合わせて一周・110mの軌道を仕立てました。 来年こういった場所でやるならもう少し延ばせるかな???? そんなレールの上を、自分は、二日間・計10時間、41年ぶりに津南に戻ってきた、C56 129を走らせると。 ミニSLの操縦って、加減弁という車でいうアクセルの操作と、 カットオフという車でいうとギア、それは無段変速器みたいなもんなんですが、 の操作の他に罐の中の火の燃え具合の調整、 石炭の種類・石炭炭投のタイミングと投入場所・火床の状態・ブロアの強弱、 そして、罐への水の補給を、一人で全部うまくやらないと走り続ける事が出来ません。 火の具合はいつも違うし、罐の水の量も圧も違って、牽引荷重も毎度違うので、 圧が低くても走り続けないといけない場合は、極力使う蒸気量を減らすように、 加速してカットオフを効かせて、長い距離、アクセルオフ状態の惰行出来るようにする、 とか、いろいろあるので、毎回毎回違う状況下での真剣勝負。 少しでも気を抜いたら、たちどころに走り続ける事はできなくなります。集中力を切らさないように、 着実に周回を重ねて行く........ ![]() 最高すぎる。 ![]() 初代ライダーになって盛り上げてくれます。 ![]() ![]() 走行した、C56 129。 一日目の感想は、芝生を汚さないように走るのは、結構難しいと感じました。 灰箱の蓋を閉めていても漏れてる..... 飯山からも飯山線SL運行を目指す方々がお見えになって、うれしかった。 ![]() ![]() 十日町に預けた電動動力車はこのように化けました。 木工KATO。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 素晴らしすぎる。 ![]() ニューグリーンピア津南の露天風呂から眺める、雨空。だぁー。 ![]() ![]() 有煙炭で埋火して、待機開始。 もうお終いかな?と思っていたけど、奇跡的に一時間後に雨が止んで、運行再開出来ました。 ![]() 埋火した後、十分に火床を整えたはずだけど、燃えかすがくっついて固まった物をクリンカーがというんですが、 それが灰箱の中で再びくっ付いて、空気を塞いでしまったみたい。 なので緊急整備を開始。一度、全部火を落として、C56 129をゴロンと傾けて、灰箱の中を突っついて、 クリンカーを落として、再度火を入れて走行再開するまではKATO君に助けてもらって。 ひゃードキドキした。 ![]() いつ雨が降るかわからないので、がんがん行って。 十六時まで雨に降られずに済みました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ニュー・グリンピア津南のスタッフさん、津南町のみなさん、越後妻有クラフトフェア実行委員会の方々、 そして飯山線SL運行を応援する市民の会の方々、ホントにどうもありがとうございました。 ![]() 嵐がなんとか避けててくれてほんとによかった。 ![]() ![]() 十日町から南魚沼に抜ける道路は、自分が通過した後、八箇も大沢山も土砂崩れで通行止めになってしまった、 らしいけど、無事に帰ってこれて思ったことは、 ![]() 自分ひとりじゃ絶対できないイベントを、みんなで出来た事がうれしかった、という事でした。 飯山線沿線でのミニSL運行、次回は当初予定していた十月の十日町は、十日町・日野のスタッフ共に、 農作業があるので、なくすことにしましたが、11月の飯山・戸狩があります。 今年もまだまだいろいろ、楽しみです。 いい週末でした。 スポンサーサイト
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