★NEVER STOP CHALLENGING(飽くなき挑戦)★![]() いよいよ届いた、NEVER STOP CHALLENGING(飽くなき挑戦) ピエール・デュドネ著 / MZRacing データ制作・和訳協力 大判33cm x 27.6cm 重量約3kg オールカラー350ページ日本語版価格11000円 + 消費税550円 (日本国内 500部限定) いやぁ、分厚い、分厚い。 重さ約3kgで約30cm四方の本。 内容は、まぁー本当に濃いです。 本当にびっくりするくらい。 今まで、マツダとルマンに書かれた数々の日本書籍には、 マツダが発行していた熱い、熱~い、 ポールポジションがあり、その他には、 ル・マン―偉大なる草レースの挑戦者たち 黒井直志 著 は、ちょっとアングラ!?な視点で、マツダ以外にも、 ルマンに挑戦した2つの大手メーカのルマンへの挑み方、 そして、それに関わった、各々日本のレース界を代表する、 人々の群像を描いた書。があり、 勝てる組織はいかにしてつくられたか―マツダ「ル・マン」制覇の軌跡 高橋 健二 著 は、開発当初のレース活動からを追い、そして、 主に、マツダのルマン制覇直前にマツダスピードと、 マツダの社内で起きた事が書かれ、 ル・マン、午後四時―伝統あるル・マンを制覇した人間たちのドラマ 寺田陽次朗 著 は、御存じ、マツダスピードの社員であり、 マツダワークスドライバーであられた寺田さんが書いた、 マツダスピードとマツダが永い時間をかけ、負けてもいつかは!と、 ルマンに参戦し続けた歴史、レースと人生のかかわりを、 レーシングドライバーの視点から書かれ、 マツダチームルマン初優勝の記録 GP出版 編 は、マツダのル・マン挑戦の歴史・91年の事・13B以降の、 レーシングロータリーに関する3部構成、 ドキュメント・ルマンに賭けたマツダ・ロータリーの苦闘と栄光 桂木洋二 ルマンを戦ったロータリーエンジンの技術的変遷 船木準一 マツダチームのルマン挑戦の歴史 三浦正人 という構成に別れていて、 船木準一氏は、当時はパワートレイン設計部RE設計Grに属し、 現在もマツダのパワートレイン開発の方、 三浦正人氏は、当時はマツダスピードの広報、今は、 MZ Racingの代表の方が書かれているので、 特に、レース本番中の事や技術的な内容に関して、踏み込んで書かれ、 ている気がする、 その他、‘91年優勝当時のレーシングオンやオートスポーツ、 CG、カーマガジン、それ以後、単発的にあったCGのロータリー特集や、 今年のオートスポーツなど、787Bやマツダのルマン参戦の歴史を、 紐解く書はいろいろありますが、 ピエールさんが書いた、NEVER STOP CHALLENGINGは、 ’68年のマラソン・デ・ラ・ルートにコスモスポーツ/110Sにて、 参戦して以来の、主に欧州でのレーシングロータリーの歩みと、 その中でも最も苦戦したっと思われるル・マンについて、 詳しく書かれた本だと思います。 NEVER STOP CHALLENGINGのレイアウトは、大きな写真と詳細な文章、 そして”みだし”がページをめくるごとに交互に目に飛び込んできて、 次は?次は?という気分になる感じ。 もちろんマツダの現社長や、寺田さん、松浦さんをはじめとする、 さまざまな方々へのインタビューもあったり本当に見どころが満載の一冊。 ページ数が多すぎて、見どころはたくさんありますが、 “ルマンに勝つことは、単なるスポーツでの快挙に留まるものではない。 それはマツダ全車種の性能と耐久性の証明なのだ。 更にはその特徴を生かしてより力のあるメーカーに立ち向かうという、 メーカーとしてのダイナミズムをあらわすものなのだ。” 以上、 NEVER STOP CHALLENGINGより引用。 20年前に、マツダがルマンで勝った価値を端的に、 まとめているな~と思わせる”みだし”があり、 そういう、箇所がたくさんあって、マツダ、万歳! という感じの本に仕上がっています。 “この本は、故大橋孝至とこの冒険の成功のために 寄与したすべての人々に捧げられる” なんて事、いま、国産自動車メーカではマツダでしかいえないこと。 もう20年も経ってしまったわけですが、重みがある、そんな感じです。 でも中には、これ、読んだ元エースドライバの方は、 怒っちゃうんじゃない?とか、翻訳に協力されたという、 MZ Racingの人がどう翻訳するか、躊躇しただろうなという個所もありました。 最後には、永い本文の後半には、 今年は、ALMSシリーズチャンピオンになった北米マツダがメインとなって、 活動している旨を簡単に載せ、マツダとモータスポーツは、 今でも密接なんだぜ的な様子も載っていて、 いろいろ考えて書かれたんだろうな、と思いました。 いろいろ感想を書きましたが、 NEVER STOP CHALLENGING 手元に届いて良かった! と思う宝物にしたい一冊でした。 スポンサーサイト
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★第45回日野市産業まつりでミニSLはしります~雨のレール敷設・秋晴れの運転~★![]() 今日、第45回日野市産業まつりでミニSL走らせました。 明日も走ります。 午前10時から午後3時までです。 今日、たくさんのお客さんに乗ってもらえました。 今日は秋晴れ、すばらしい一日でしたが、 金曜、レール敷設の日は、雨。 土砂降りの雨。 ![]() もうびしょびしょ。 ![]() 風邪はひくし関節が痛い.... でも、苦労があるから喜びがあるわけです。 レールを敷き終わあたと、 ![]() ヒノモトアールイーベースで、 フォルテVer.MAZDAを、相鉄の運転士さんと幼馴染と一緒に磨いたり、 ![]() ![]() バーベキュー荒幡で、若い連中で前夜祭。 いやーのんだのんだ。風邪、治るといいなぁ。 ![]() そして朝、いよいよお客さんを乗せる日。 朝一、フォルテVer.MAZDAは、ボンゴからから駅まで、6両、鋼板製客車を牽引。 空荷なら何とかなるもんですね。 ![]() 一年前、小学生の時初めて機関士体験をした場所に、 初めて自分の機関車を持ち込んだ時は、客車まで手がまわらなかったけど、 ![]() 今年からは、自分の客車も。 約20年前の客車を化粧直しして台車を変えて、まるで新品! ぞくぞくしちゃう。 ![]() 我が客車、9600にも引っ張られ、結構いい感じ。 ![]() 久しぶりに乗った大型機、9600. いやー乗りやすい。力があって、罐がいい。 本当に楽です。 ほしぃなぁ、こういう大きな奴。 60歳までには何とかしたい気分。 ミニSL・ライブスチームがほしいと思って、 ![]() 3.5インチは約8年後に形見として、5インチは18年後くらいに、 いろんな人に助けてもらって手に入れられたんだから、 後30年の間には何とかしよう! ![]() とまぁ、好き勝手書きましたが、今年の産業祭も、楽しい感じです。 日野市中央公園付近の方々、お暇でしたら、どうぞ。 追記 11/11/20 今年も無事に、産業祭、おわりました。 乗りにきてくださった皆様、どうもありがとうございました。 また、走らせる時は、どうぞ、よろしくお願いいたします。
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★マツダだらけの一族★新潟県十日町市、東京都荒川区と日野市、埼玉県入間市、愛知県名古屋市、 大阪府吹田市とかに住んでいる、我が一族。 訳あって、十日町で、全員集合となった場所の駐車場の様子。 一族が乗ってきた車、すべてマツダ。 別に、マツダの関係者というわけではないですが、 なぜか、マツダだらけ。 ![]() ルーチェ・RX-8・ファミリア・アクセラ・デミオ・デミオ。 目の保養になります。 ついこの前の新潟に行きました。 ![]() これは、三国峠の様子。 きれいだなぁ。 ![]() 今年の秋はあんまりいろんな所へは行けてないけど、 秋はいいなと思った今日この頃でした。 ![]() |
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★鋼板製低床客車6両、完成★![]() 今日は、祝日、文化の日。 でも、仕事が忙しいので、午前中に仕事をした後、 来週末に迫った大きなイベント用に、5インチゲージ用客車製作の最終仕上げをしました。 いままで、こつこつ色を塗ったり、カッティングシートを張ってきた、 鋼板製低床客車に台車をつけて、 ![]() ![]() 縞鋼板ステップ付の5インチ低床客車いよいよ、軌道上へ。 ![]() ついにレールに乗って走行可能になった、5インチ低床鋼板製客車。6両。 最近ひそかに流行っていそうな、7.5インチも台車を改造すれば、もちろんOK。 そして、3.5インチもそんな感じ。 ![]() まずは、我が機関車、フォルテVer.MAZDAが、先頭に。 フォルテが6両もの客車の先頭に立つのってちょっと不似合い。 ![]() でも調子に乗って、もう2両、牽引両数8両、 編成長約17mのライブスチーム長大編成。 ぞくぞくするね。 とまぁ、好き勝手書きましたが、 ![]() これから、自分のフォルテVer.MAZDAが、お客さんを乗せる時は、 機関車の出力に見合った、4人乗り鋼板製客車1両と運転台車を牽引するつもり。 ![]() 秋は、紅葉もいいけど、ライブスチーム・ミニSLの季節だなと思った、文化の日でした。
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★第45回 日野市産業まつり、にてミニSL走らせます★今年も日野市産業まつりの季節がやってきました。 ![]() 今年も中央公園で、ミニSL,走らせます。 12(土)・13日(日)共通の催しとして、 ミニSL(1回100円。小学生未満無料)]10:00~15:00 以上、広報ひの、より原文のまま引用。 今年も、七小・坂中の同級生な方々、自分に声かけてください。 もし、機関車に乗ってても、駅で"がくー"って声かけてもらえれば、 切符、渡します。 ![]() さて、産業まつりが間近ということは、造っている客車も仕上がり間近。 鋼板車体にカッティングシートと、妻板に色を塗って、 ![]() 手すりをつけて、 ![]() もう少しで完成。 ![]() 去年の終わりから、6両の客車を製作していて、 サンマを焼きつつとか、焼肉しつつ、ここまで来たわけですが、 そうなってくると、画像上に転がっている、20年選手な客車たちは、 お払い箱。 しかし、捨てる神あらば、なんとかで、 一年間のご褒美で、新幹線の元運転手様と自作さんと、 小田急大好きなひとで、山分け。 自分は、知る人ぞ知る蓮田のミニSLで走っているという、客車と同型の、 客車とかをいただきー! ![]() 20年選手の客車に ![]() 30年以上前に製作されたコッペルの客車に使われていた、 AT-67のスポーク車輪付き台車を、5インチに改軌して、装着。 ![]() ![]() ついでに、色も塗ってみました。 でも色塗りって、むずかしい..... ついでに、少しは走り回らせてもらえるであろう、 フォルテVer.MAZDAのウィークポイントも、整備、整備。 ![]() クルマやビデオ以外にも、 こんな事を多々してるから、○○生活してた相手に、逃げられるんだ思いつつ、 ![]() 整備。 初めてミニSLを運転してから運転19年目の日野市産業まつり、 今年も、楽しみです。 お暇な方は、どうぞお越しください。 |
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