★マジックアワー★昨日は、石油発動機の プチオーバーホールをした後で、 映画、マジックアワーを見にいきました。 とても、とても、つくりこんだ感じがしました。 かなりくさいけど、嫌いじゃない人には平気だと思います。 演技こすぎ!!!!佐藤さん、格好いいからいいんだろうねぇ~ 元は格さんの伊吹さんがステディカム持ってたり、でっかいクレーンが出てきたり (これは8m) おもしろかったです。 映画礼賛とでもいうんでしょうか?? 撮影協力で小山町が出てたけど、あれって、FISCOそばの道路だよなぁ~ とか思いつつ見てました。 自分も、心にひびく映像、撮ってみたいなぁ~ さて、自分にとっては、映画・マジックアワーとは比べようもないような、 楽しい時間、ステージに連れて行ってくれる、石油発動機・農発・農業発動機。 昨日は、このクボタ-AHCのプチオーバーホールをしました。 これは、石油発動機のクランクシャフトとコンロッド大端部。 乗用車用のエンジンなら、オイルパンを外さないと見えないし、 (画像はマツダ ロータリーエンジンのオイルパンを外した所) 草刈機とかの場合は、クランクケースを割らなきゃならない。 でも、昔の農発は、こんなに、簡単に、コンロッドとかクランクシャフトにアクセスできる。 で、大端部のロックナットを外せば、簡単にピストンが引き抜ける..... やるしかない! あっちゅうまに、ナットが外れて、引抜可能に これ、引き抜いたピストン。 石油発動機としては新しいと思われるクボタのAHCは、ピストンがアルミでした。 びっくり!!!! やわらかい、アルミと、鋳鉄で硬いシリンダライナの組み合わせだから、 ほこりがシリンダ内に入ったりしたら、必然的に柔らかなピストンの方が、 負けちゃうって事を体感ですな、こりゃ。 プチオーバーホールなので、カーボンは綺麗に落として、 快調に運転できるように!! こちらは、ピストンの抜かれたシリンダ。 中は こんな感じ。 シリンダ ヘッドを外すと、パッキンを変えるか、液体パッキンで補強したり、 自作しなきゃいけないだろうから、道具に頼って、カーボン落しを敢行です。 エンジンクリーナと、パーツクリーナの原液。 写真のエンジンクリーナは、むかし、東海道新幹線で運転士をしていた おやっさんが、「がく、こんどは何しだしたんだよ~」といいながらくれた物。 どうもありがとうございました。 パーツクリーナの原液と、灯油、エンジンクリーナに圧縮空気を送って、 カーボンを吹き飛ばす。 もともとかさかさなカーボンじゃなくて結構湿った奴だったので、見事、除去成功。 再組立。 オイルクリアランスの調整は、この薄い真鍮の板でしている。 プラスチゲージで計ればいいんだろうけど、もってないので、 同じようなトルクで締めて作業終了。 作業終了後、試運転~ 調子よく廻ってくれて、大満足でした。 さて、8月3日に、新潟の頸城地方にある、安塚で発動機の運転会があります。 初心者の自分は、そこに行っていろいろ話を聞かせてもらおうかと思ってるんですが、 そのとき、発動機をルーチェに乗せて行きたい..... と思ってたんですが、 やっぱりルーチェの後部座席に石油発動機は乗ってもギリギリみたい。 大人しく、スクラムかなぁ~ 石油発動機。農発のプチオーバーオールはとても楽しかったです。 スポンサーサイト
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このあたりのエンジンならヘッドガスケットは分厚い銅製だから 分解しても大丈夫だと思いますが、、、
シリンダー抜くのが簡単なのは良いですね、裏を返せばそれだけ故障がおかったのかもしれません、、、 シリンダーホーンキットでホーニングしてやりたくなります
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爪を立てた感じが、紙みたいだったんで、やめといたんですけど、泥ほこりかもしれないっすね。
今度又ばらして見ます。 エアクリは、なんだか鉄道模型のジオラマに使うようなかなり硬めなライケンみたいのが入ってるし、ぶっ壊れるの前提でいろいろ整備しやすくしてあったのかもしれないですね。 ホーニング、しちゃおうかなぁ~
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